ついに移籍市場閉幕、どうなるプレミアリーグ!Part3
こんばんは、ぱやをです。
秋が一層深まり、最近では厚手の毛布がないと寝れなくなってきましたぱやをです。えっとですね移籍市場閉幕から約20日が過ぎてしまいました今回もイングランドプレミアリーグ各チームの夏の移籍市場について書いていきたいと思います。今回もよろしくお願いします。
それでは早速見ていきましょう!
◇Hull City
IN:リバーモア(トッテナム)
スノッドグラス(ノリッジ)
ディアメ(ウエストハム)
OUT:シェーン・ロング(サウサンプトン)
ジョージ・ボイド(バーンリー)
はい!本エントリー最初に紹介するチームはハルシティです。ハルシティと言えば08/09シーズン、昇格チームとは思えないほどの前半戦の快進撃が記憶に残っています。非常に攻撃的で魅力的なフットボールでした。ところ変わって今シーズンの移籍市場では最後の最後に快進撃とも言えるような補強を見せてくれました。ウエストハムからセネガル代表のディアメ、セインツからウルグアイ代表のラミレス、パレルモから同じくウルグアイ代表のアベルエルナンデス、そしてマグファイズからフランス代表のベンアルファを補強しました。これによって昨シーズンに悩まされた得点力不足に終止符を打つことが期待されています。この中でも僕が気になった移籍はベンアルファです。ベンアルファはものすごいプレーを見せたかと思えば、次の試合ではからっきしなんてことを目にする波の激しい選手です。ですが、絶好調の時の彼はまさにアメイジングな、とんでもないプレーを見せるのでニューカッスル時代を超えるような素晴らしいプレーをぜひハルで見せてほしいものです。そしてハルと言えば少し気になるのがチーム名称の変更をめぐったオーナーの問題です。ハルシティを「ハル・タイガース」に改称しようというエジプト人オーナーに対して、100年以上の歴史を持つその名を守ろうとするサポーターからの反発やFAからの改称の不認可によってクラブの売却が取りざたされています。うーん、伝統と経営。難しい問題ですね。せっかく良い補強したので、この混乱に負けず頑張って欲しいものです。
Ben Arfa Greatest Skills And Goals Of All Time - YouTube
◇Leicester City
IN:マシュー・アップソン(ブライトン)
マーク・アルブライトン(アストンビラ)
レオナルド・ウジョア(ブライトン)
ダニー・シンプソン(QPR)
ニック・パウエル(マンチェスターユナイテッド)
OUT:アダム・ドーソン(ノッツ・カウンティ)
ライアン・ワトソン(ノーサンプトン)
はい!続きましては今シーズンの昇格組、レスターシティの紹介です。チャンピオンシップ時代には現浦和レッズの阿部勇樹選手が所属していたことでも知られていますね。そして、ざっと移籍リストに目を通してこの人に目が留まった人が多いのではないでしょうか。そう、インテルからやってきたカンビアッソ選手です。レアルマドリー、インテルで世界でも有数のピポーテとして活躍してきた彼がキャリアの終盤になってプレミアリーグ初挑戦となりました。長友選手と共にインテルでプレーしていたのが記憶に新しいところではありますが、果たしてプレミアリーグではどのようなプレーを見せてくれるのか、また、レスターが目指すであろう残留争いにおいてどのようなキャプテンシーを見せてチームを引っ張るのか楽しみです。そしてですね、僕個人としてはマンチェスターユナイテッドからローンでやってきた若いパウエル選手にも注目していきたいなと思っています。香川真司とともにユナイテッド入団会見に臨んだ姿が懐かしいですね。笑
Esteban Cambiasso | GoodBye ᴴᴰ - YouTube
◇Manchester City
IN:フェルナンド(ポルト)
ウィリー・カバジェロ(マラガ)
フランク・ランパード(ニューヨークシティ)
エリアキム・マンガラ(ポルト)
OUT:ジャック・ロドウェル(サンダーランド)
ハビ・ガルシア(ゼニト)
パティリシモン(サンダーランド)
ジョレオン・レスコット(ウエストブロム)
マイカー・リチャーズ(フィオレンティーナ)
はい!続いては昨シーズンのプレミアリーグ王者マンチェスターシティの紹介です。昨シーズンはリバプールと最後まで優勝争いを繰り広げ、シーズン終盤の直接対決には敗れたものの着実に積み上げた勝ち点と安定した戦いで見事に優勝したチームです。そんな今シーズンはチェルシーを退団し、ニューヨークシティに加わったランパードをレンタルで、同じくアーセナルを退団したサニャをフリートランスファーでとプレミア経験の豊富な二人を獲得、そしてマンガラ、フェルナンド、カバジェロというディフェンシブな役割をこなす選手を完全移籍で獲得と中盤よりも後ろの補強に力を入れたというような印象を持つことができます。そして昨シーズンに補強したヨヴェティッチが怪我から復帰し、絶好調と厚かったチームの層にさらに磨きがかかっています。今シーズンのプレミアリーグタイトルを争う大本命の一つであることは間違いないのではないでしょうか。さらに、チャンピオンズリーグではいまいち結果を残すことのできていないシティですが、今シーズンはUCLの舞台でもプレミアリーグ王者としての風格を見せていって欲しいですね!
Frank Lanpard top ten goals - YouTube
◇Manchester United
ダレイ・ブリント(アヤックス)
リオ・ファーディナンド(QPR)
ライアン・ギグス(引退)
ウィルフレッド・ザハ(クリスタルパレス)
ニック・パウエル(レスターシティ)
はい!本日最後の紹介になるのは2シーズン前のプレミア王者マンチェスターユナイテッドです。昨シーズンは監督業を引退したファーガソンさんの後をついでデイビットモイーズ監督が就任したものの7位という不甲斐ない順位に終わってしまいました。そこで今シーズンからはブラジルW杯でオランダを3位に導いたファン・ハール監督が就任し、プレミアの覇権奪還を狙います。最終日のファルカオ獲得がどうしても印象に残ってしましますが、サウサンプトンからイングランド期待の左SBルークショー、スペインのアスレティックビルバオからエレーラと期待の若手2人を獲得、またなんといっても昨シーズンのCL決勝でマドリーの優勝立役者といっても過言ではないディマリアを獲得と戦力を一新しています。また、ヴィディッチとファーディナンドという長年をチームの最終ラインを支えた2人が抜けた穴を埋めるようにロホとオランダ代表でファンハールの指導を受けたブリントを獲得しました。さらにボランチとCBの補強をするべきだったという意見も見受けられますが、こればっかりはシーズンを通して見なければ分らないかもしれませんね!そして香川真司がドルトムントに復帰しました。ユナイテッドではドイツ時代のような大活躍をすることはできませんでしたが、またいきいきとした香川選手の姿がドイツで見れることを強く願っています。さらにさらに、昨シーズン終盤はプレイングマネージャーも務めたギグスがついに長い長い栄光のキャリアに幕を閉じました。今シーズンはファンハール監督のもとヘッドコーチを務めるそうですが、いちプレミアファンとしてはギグスのプレーが見れないことがなんだか寂しいといった感情を持っているところです。
Angel di Maria vs Atletico Madrid • Individual ...